Prologue: ふらっとホイアン


そうだ、ホイアン行こう。

ある日、思い立った。

いつも聞いていた旅ラジオ「KORYU OFFICAL」

【No.18】ベトナム「平成最後の夏はホイアンで!ようこそエモすぎる街へ」

と題して、熱っぽく紹介されていたホイアン。

ちょうど1週間の休みがあるし、エアアジアでバンコク経由の航空券を探したら国内を旅するよりもお得な感じ。

旅に出るのに深い理由なんていらない。

誰かの熱を受けて、ふらっと出かけたっていい。

格安航空会社が台頭してきたおかげで、パスポートとちょっとのお金があれば、どこへだっていける。

オーバーヒート気味の頭を空っぽにして、青い空と熱を孕んだ空気を吸いにいく。

ドンムアン空港

エアアジアでバンコクを経由する場合は、旧空港であるドンムアン空港に発着する。

いまは新空港ができて、国内線とLCCの発着専用となったドンムアン空港。

かつてここが第一線の国際空港だったころ、100回以上、利用した。

誰かに会いにいく旅であったり、海へ山へ冒険に出かける前であったり。

別れと、出会いと。たくさんの思い出がある空港だ。

往路は約8時間の待ち時間。隙あらば市内に出たかったのだけど、私が購入した航空券では空港外に出てはならぬ、と着後すぐに乗継カウンターに誘導されてしまった。

深夜と早朝の時間帯の発着時は、搭乗ゲートの喧騒を避けてラウンジで休むに限る。体力温存。

持っていったガイドブック

写真とシンプルな文章でごちゃごちゃしていないガイドブック。カバーを外すとノートのような見た目になり、街中で広げるときも、いかにも観光客という感じがしなくてよかった。

もうちょっと詳細なデータがほしかったのでこちらも。この本を持っている日本人観光客たくさん! 取り外せる地図がついているのがよい。いまはiPhoneでGoogle Mapを見ながら移動することが多いけど、概要を頭に入れておくにはやっぱり紙の地図がいい(ただし私はものすごい方向音痴)。