LCCを利用するくせにラウンジを使うというのもなんだか不釣り合いだけど。
ドンムアン空港の国際線制限エリアにあるラウンジふたつ、およびダナン国際空港の制限エリアのラウンジについて記しておく。
The Coral
乗継ゲート、そして手荷物検査場からすぐの場所にある。
最長3時間しか使えないという縛りがあって不便だが、受付でカードを切り直せば引き続き使えるとのことで、目覚ましをかけてわざわざ起きて受付をし直しに。他国でこの縛りに遭ったことがないのだけど、タイだけなのかしら。めんどくさい。
ソファ席を占領。寝相が悪いので熟睡しすぎるとひじょうにみっともないことになる。目が覚めたらけっこう人が増えていて相変わらず恥ずかしい。せめてビーチ用の敷物をかぶって目隠し。

カニカマが堂々とオードブルに並んでいてタイだなあと感じたのと(タイ人はカニカマが大好き)、すべてに味の素の味がして東南アジアを実感。飲み物はミネラルウォーターとソフトドリンクのみでアルコールは有料。


Miracle Lounge
カードの切り直しを一回して2度寝したあとの明け方、ラウンジがもうひとつあるというのでハシゴすることに。
こちらのMiracle Loungeはふたつあり、設備はほぼ同じとのこと。The Coralに近いほうのラウンジは地下に降りる。今回はもうちょっと先の左手にある、2階に上がるほうのラウンジに行く。
The Coralはプライオリティ・パスなどのカード利用者のみだけど、こちらは600バーツ払えば誰でも利用できるそう。アルコール類も無料で、こちらのほうが使い勝手がいい。
天井の高い吹き抜けで広々としている。


本来は座る目的であるべきソファでしどけなく眠りこけるよりも、こうやって横になること前提の椅子があるほうがありがたい。復路はここで過ごした。

サンドイッチが小分けになっているのも気が利いている。ミネラルウォーターや軽食類は手持ちのジップロックにちょっとだけいただいていく。

おまけの乗継風景


ダナン国際空港ラウンジ
地方の小さい空港にはラウンジがなかったりするけれど、さすがリゾート開発に力を入れるダナン。
制限エリアに立派なラウンジがありました。あんまり誰も使っていなくて快適、快適。
トイレ内にタオル完備のシャワー室もあって自由に使えてよかったです。
PC席があるのも実に心得ておる。前日起きたお仕事上のちょっとしたトラブル対処に没頭して、あやうく飛行機に乗り遅れそうに。


