初めてLCCを利用することにした。
預け荷物の料金を払うとせっかくの格安航空券がそれほど格安でもなくなる。
ここは機内持ち込みの荷物のみでいこう。
持ち込み荷物はふたつまでで、合計7キロまでとのこと。
重量オーバーはけっこう厳しいらしい。
バックパックに厳選した荷物を詰め込む。
いろいろ増強してあるPCが1.5キロと重い。
あれこれ工夫してなんとか合計8キロ。
1キロ、なんとか見逃してもらえてラッキー。
誰かの参考になるかもしれないので、私の荷物の詳細を記しておく。
バックパックとサブバッグはEthnotekというメーカーのもの。仕事用の旅行鞄は Gregory をずっと愛用していたけれど、最近このメーカーを知ってかなり惚れ込んでいる。
世界各地の伝統織物を取り入れ、かつ内部はリサイクルで作られた化繊を使っている。伝統と最新技術の融合を目指している点や、生産者から直接買い付けている点、デザイン性の高さと丈夫さなど、好きな要素てんこ盛り。
偶然だけど、私が選んだデザインのバックパックの織物はベトナム製だった。
全容はこんな感じ
一番かさばる衣類
一番かさばるのが衣類。
- 旅用ポケットつきベスト(往復に着ていく)
- チュニック3着&パンツ3本(うち1セットは着用していく)
- 腰巻兼ビーチ敷物の布&パジャマ用タンクトップ
- ラッシュガード上下(パーカーははおりものとしても使える)
- 水着(普通に衣類としても着られるもの)
こんな感じの品揃え。
タオルは宿にあることが多いけど、インド製の薄い布をタオルやシーツ代わりに一枚持っていく。
小分けポーチ
化粧ポーチは2本立て
持ち込み荷物のみなので、ハサミなどの刃物は持っていけない。眉毛とか爪とか切れるものは出発前に入念に手入れをしておく(笑)
液体物は手荷物検査で透明なジップロックに入れて掲示しないといけないので、化粧ポーチと洗面用具は、液体物とそれ以外という分けかたでパッキング。
小分け容器は無印良品のものが安くて丈夫でよい。
液体物。左から時計回りに。
- ヘアオイル(ムースやワックスはかさばるのでここに落ち着いた)
- クレンジングオイル
- 化粧水
- ハッカ水(虫除けとして使う。エタノールにハッカ油を溶かしておき、現地着後にミネラルウォーターを入れてスプレーにする)
- ティーツリー精油(殺菌力の高いティーツリーの精油。品質のよいものを。切り傷の消毒薬、水に入れてうがい薬、マスクに垂らして機内での風邪予防などに使う)
- アーユルヴェーダ処方のオイル(筋肉疲労にいつも使っているもの。歩き回って足が疲れるので必須)
- 美容液&美白ジェル(ソフトケースに小分け。できれば削りたいけれどそういうわけにもいかないお年ごろなのでなるべくコンパクトに)
- マスカラ(機内で開けると気圧が違って液が飛び散るので注意! ←何度かやりました)
- 日焼け止め乳液
- 日焼け止め
- リキッドファンデーション
- ナイトクリーム
- BBクリーム
- 歯ブラシ&歯磨き粉
それ以外の化粧品。左から時計回りに。
- ルースパウダー
- ミネラルファンデーション
- 粉シャンプー(軽い! コンディショナー機能も入った優れもの)
- ブラシ類
- 綿棒&糸ようじ&足つぼ押棒(笑)&ツイーザー
- アイライナー2種
- アイブロウパウダー
- アイシャドウ2種
- 爪やすり
- クリームチーク
- 石けん(ケースに入れる)
- ファンデーション用スポンジ
アクセサリー類
結局それほど使わなかったけれど、ちょっと小洒落た場所に行くときなど、アクセサリーがあると気分が上がるので多少は持っていく。
アダプタ類
これを忘れると痛い、PCのアダプタやカメラの充電器、カメラの予備のバッテリー、iPhoneの充電用USBケーブル。ミラーレスカメラはコンパクトでいいけどその分バッテリーがもたないので予備は3個持つ。USBケーブルは以前、断線して充電できず困ったので念のため2本。
カメラ関係
圧倒的に少なくてきっといろいろな人がいろいろいいたくなると思うけれど、必要最小限のみ。中望遠ズームレンズはいつも迷うけど、あってよかったと思うことが多いので入れる。
その他こまごまと
- サングラス2本(できれば1本にしたいのだけど。本気で日差しを避けたいとき用と、写真を撮るので色がついていないものがいいときと。兼用のものをいつか買おう)
- ポケットティッシュ(アジアのトイレはペーパーがないことも)
- USBポートが4つついた各国万能タイプの変換プラグ(コンセントがひとつしか使えない場合などにも非常に便利)
- 100均のハンガー(手洗いしたインナーを干すときに)
- マスク(往復の機内でうっかり風邪などひかないために)
- 薬類(正露丸はお守り。バンドエイドや頭痛薬など常備薬を)
- ジップロック大きさ違い数枚(行動食や生乾きの洗濯物を入れたり。なにかと便利)
- エコバッグと手提げ
サブバッグの中身
サブバッグは斜めがけできて、ジッパーで口が閉まり、身体の幅より大きくないもの。それより大きくなると人混みで邪魔だし、前に抱きかかえてガードできないので防犯面でも管理が大変。
- ガイドブック(なるべく薄くて必要最小限のもの)
- 手帳(パスポートのコピーや緊急連絡先などを記しておく)
- 柘植の櫛(ブラシはかさばるし重いので櫛で)
- 家の鍵(使わないものは外してくる)
- イヤフォン
- お財布(必要なもののみ。いらないカード類はおいてくる。バッグとつなげるチェーンをつける)
- ロキソニン(頭痛持ちの必需品)
- ネタ帳(コクヨの測量野帳は表紙が固くて立ったままメモをとったりするのにとてもよい)
- 4色ペン(手帳につけたフリクションとは別に消えないものを)
- 汗拭きシート(往復の乗り継ぎなどでシャワーが浴びられないので)
- 手鏡(安宿は手頃な鏡がないことが多いのでひとつ持っておく)
- モバイルバッテリー(iPhoneが命綱なので充電切れはなんとしても回避)
- アロマオイル&リップクリーム類&髪留め
もっと軽くすることはできると思えど、安宿に泊まる節約旅とはいえ、女子を捨てたくはない……と思うとこんな装備に。
旅のお役立ちモノ
(2021年9月追記:以下の商品の写真をクリックしてリンク先のAmazonでなんらかのお買い物をしていただけるとわたくしにお駄賃が入ります。そんなに需要もないかと思いますがよかったらぜひ😋)
- SIMカード → 完全オフにできず仕事を抱えて出かける場合、連絡がつくのが一番大事…というわけでタイとベトナム両方のSIMカードを持っていきました。※ SIMフリーのiPhoneを使っています。
- 各国万能変換プラグ → たいがいの行き先のプラグの形に対応しているのと、USBポートが複数あって、使える電源がひとつしかない安宿などでカメラのバッテリーや、iPhoneなどの充電を一気にできるのがいい。
- ハッカ油 → 値段が安いのに、虫除けから消化不良時の胃薬的にも、いろいろ使えてお得。服用目的にする場合は、食品添加物グレードのものを。
- コクヨの測量野帳 → 表紙が固くて、片手で持って立ったままメモをとるのにとても具合がいい。手帳はスケジュール管理に徹しているのでメモ類はこちらに分けている。チケット半券やらレシートやらを貼り付けておくと旅の記録にもなる。