Credit Card & Priority Pass

クレジットカードのこと

学生時代に大学生協で加入したクレジットカードの支払いだけは、どんなに困窮しているときもずっと死守してきて、10年ほど前からプラチナカードに。

実は、海外の(あんまり分かっていない)ホテルやレストランでは地味なプラチナカードよりもギラギラ輝くゴールドカードのほうが箔がついて丁重に扱ってもらえたりする(笑)

ゴールドといっても年会費は1万円くらいだし、会社勤めして安定した収入があり、ある程度年齢(30代後半くらい?)がいっていれば、それほどハードルは高くない。いざというとき、海外での身分証明はパスポートのほかクレジットカードがモノをいうので、申し込んでみる価値はある。



プラチナカードは基本、富裕層の年齢層高めのユーザーが対象で、旅先も含め、日々のコンシェルジュサービスがある。一番近いゴルフ場を探して予約してくれるとか、劇場のチケットを手配してくれるとか、そういうサービスである。

きょうび、そんなものはネットがあれば事足りるし、人になんでもやってもらうセレブ生活をしているわけではないし、実際、コンシェルジュサービスを使ったことはほとんどない。

Priority Passのこと

それでも高い年会費を払ってプラチナカードを維持しているのは、特典として旅行者に絶大な人気がある各国の空港ラウンジ利用ができるプライオリティパス(Priority Pass)の付与があるから。

プライオリティパスは、フルコミットのサービスを受けられる会員として入会するとそれだけで4万円以上の年会費がかかる。出張や旅行が多くて乗継や待ち時間も長いので、心おきなくラウンジが使えるこのサービスの付与はたいへんありがたい。

家族カードを発行しているとその家族にも付与がある。家族も出張が多いので、このプラチナカードの保持理由はほとんどこれと、付帯する海外旅行保険のためだけ。毎年、年会費分以上は確実に使っています。

プライオリティパスの会員は、都度支払い、年間10回まで無料、いつでも無料、とランクがある。

都度支払い会員なら99米ドルだけど、ラウンジ使用ごとに27米ドルかかる。いつでも無料会員は399米ドル。うーん。よほど使い倒さないとちょっともったいないかな。

普通に会員になるよりは、できればクレジットカードなどの付帯サービスとして使えるほうがお得な気がします。