泊まった宿はパーティー宿。
半裸の若者たちが明け方まで乱痴気騒ぎ。
もう、あそこには戻れなくなってしまった。
突き上げる低音とざわつく人の声を聞きながら、それでも熟睡した。
みなが部屋に戻る早朝5時、ようよう明けゆく空を見ながら目が覚めた。
自転車を借りて、ビーチを目指す。
チュア・ダイ・ビーチへ
早朝のビーチはけっこう混雑していた。
まだすこし気温が低めの時間、出勤前にやってきた地元の家族連れ。
ホイアンにはパラセイリングなどのビーチ・アクティビティがあるビーチもあるようだけど、こんな地元っぽい海が好きだ。
ホテルの敷地と思われるエリアも、まだ誰もいなくて勝手に陣取ることができた。
波はけっこう高くて、泳ぐには向いていない。
私が生まれた街の海もこんな波で、朝はサーファーの時間だったっけ。
ボディボードもなにもないけど、波乗りをちょっとだけ。
まだひんやりした水はやっぱりちょっと塩味だ。あたりまえか。