Vol.10 こんなとこに泊まったよ


ゴージャスなホテルライフをじっくり楽しむ旅でない限り、同じ街にいるにしても宿の連泊はあまりしない。

飽きっぽい。とくに安宿が充実したホイアン(&ダナン)のような場所では、いろいろな場所に泊まってみたくて、今回は5泊で4軒、泊まった。

大人の女子旅でおすすめなのは、ドミトリー(ベッド貸しの大部屋)があるバックパッカー宿の、一番高い個室を選ぶこと。貸し自転車やランドリーといった宿のサービスが格安で、ほかの宿泊客と交流できる公共スペースもあり、なおかつプライバシーも守られて安眠できる。

あとは、Booking.comなどの予約サイトで予約するのは、一泊目だけとか、どうしても泊まりたい評判のいい宿など必要最小限にして、残りの日はサイトで空室だけ確認しておき、現地で直接赴いて泊まりたい旨を伝えたほうが、ちょっとだけ節約できる。サイトには紹介手数料を支払うので、宿側としても直接やってくるお客さんはわりと歓迎してくれる。



今回泊まったお宿はこんな感じ。

Sunflower Hostel

プールサイドにバーがあり、毎晩そこでパーティーが繰り広げられるという、昔そういうの好きだったよねーという理由で選んだバックパッカー宿。

朝食込で個室一泊2,000円くらい。

バイクで旅してる若者がいっぱいいた
大きな窓があって明るい部屋でした
水回りも問題なし。お湯も普通に出ました。あ、鏡に写り込んでしまった(笑)
食堂。朝ごはんもここ。みんな夜騒ぎすぎて昼間は人影がない(笑)

Sunflower Hostel (Hotel)
Adress: 397 Cửa Đại, Cẩm Châu, Hội An, Cẩm Châu Hội An Quảng Nam
Tel: +84 235 3939 838


Nature Homestay

ホームステイがいいとラジオでいっていたので泊まろうと思っていたのだけど、おすすめのホームステイが満室だったため、近くの別のホームステイに。

ホームステイといっても、日本の小さな家屋のような住居ではなく、ビルの一棟丸ごとが家、という建物の、ゲスト用にバスルームまで完備したお部屋を旅行者に貸している、というもの。

家族経営なのでアットホームさがありつつも、プライバシーもあって安心して泊まれるので、ホイアンはホームステイ、おすすめです。

朝食込一泊1,600円くらい。直接いって予約したためちょっとだけお安くなった。一泊あたりはわずかでも連泊すると差が出てくるので、この直接突撃予約、試してみてね。

こちらも大きな窓が気持ちよい部屋でした
東京のひとり暮らしの学生さんの部屋より確実に広そうなバスルーム。洗面台の位置が高くてチビにはちょっと使いにくかったけど、水回りはこちらも問題なし

Nature Homestay
Adress: 164 Lý Thái Tổ, Cẩm Sơn, Hội An, Quảng Nam
Tel: +84 235 3863 003


Grand Sunrise 2 Hotel

ダナンに一泊。ニョキニョキと乱立する、選ぶのに苦労するほどたくさんあるビーチ沿いのホテルから、直前割引があったこちらを前日に予約。

すっごい普通の、日本でいうならビジネスホテル的なホテルだけど、日本のビジネスホテルよりはお部屋、広かったです。

ベッドがデフォルトでダブルのサイズなのはすごく嬉しい
シャワーの水でバスルーム全体が水浸しになる東南アジア仕様はちょっと使いにくいけど、まあ問題なし

朝食込一泊2,800円くらい。ルーフトップにプールがあって、日中は暑すぎて誰も来ないので貸切に。

ダナン市内と、工事現場と、海を臨む抜群のロケーション(笑)のプール

Grand Sunrise 2 Hotel
Adress: Bắc Mỹ Phú, Ngũ Hành Sơn, Da Nang
Tel: +84 236941945


とあるHomestay

最後はまたホイアンに戻り、念願だったホームステイ先へ。

ここは気に入ってしまったので名前はないしょ。

朝早い出発には肉まんとコーヒーを持たせてくれたりと、家族の皆さん超優しくて、ほんとお世話になりました。

一泊2,000円弱。めったくそかわいいフレンチブルがいたよ。

お気に入りの細道

5泊でちょうど1万円程度の宿泊費。東南アジアの旅は宿代をおさえられるのがいいところ。

もちろん篭りたくなるような素敵なホテルはたくさんあるので、そういうところに泊まるのもいいと思う。

私のように、街歩きが主でほとんど外出してまーすなんて場合は、こんな感じで節約しつつ、でもビンボーくさくないし必要にして充分というお宿もあるよ、という話でした。